生物多様性情報の標準データフォーマットDarwin Core Archiveと生態学データに適合させる拡張形式"Sample-based Data"
- 16. 標準データ形式のご利益
採集日 2017/12/9
種名 カハク虫
採集者 大澤剛士
採集した日 種の
名前
採集した人
9. Dec. 2017 カハク
チョウ
T.Osawa
データID 1 2
採集年月日 2017/12/09 2017/12/09
種名 カハク虫 カハクチョウ
採集者 大澤剛士 大澤剛士
生物多様性データについても同様
生物多様性データベース
- 49. Sample Based Dataの現状
これを適用したデータペーパー
現時点で演者は2本公表しています
Osawa et al.(2017)Biodiversity Data Journal 5: e14789.
https://bdj.pensoft.net/articles.php?id=14789
→屋久島におけるクモのトラップデータ
大澤・和田(2016)Bird Research R1-R8.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/birdresearch/12/0/12_R1/_article/-char/ja/
→駅舎におけるツバメの営巣データ
- 51. Take Home Messages
・Darwin Coreはもともと個体/種を単位とした形式
・これを”調査”を単位にする新形式がSample Based Data
・モニタリングとかトラップとか生態学データも容易に記述
国際的に期待されている
・みんなで試してみましょう!