孫の障害が悲しい母 意識を変えたい娘に美輪明宏さんも「難しい…」

有料記事悩みのるつぼ

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悩みのるつぼ 相談者(50代女性)

 私のおい(弟の子で小学1年生)は自閉症で、まだ言葉が出ずオムツも外れません。

 それでも弟夫婦は、苦労しながらも楽しく子育てしている様子です。

 私も障害に対して特に悲観はなく、障害があるからこその人生もあると思います。

 しかし私の母(75)は、いつまでたっても孫の障害が悲しくて悔しいようです。

 私と弟夫婦は首都圏、母は地方に暮らしており、母は弟夫婦に直接は言っていないようですが、私には電話で「障害さえなければ」といつも言い、うんざりしています。

 障害についての記事などを紹介しても「物事を単純に考え過ぎ。そんな簡単なものじゃない!」と言われます。

 母は私に同調してほしいのでしょうが、それも面倒で最近は電話も敬遠しています。

 私が幼い頃、母は頑張っている障害の方がTVに出ると「障害があるのに立派ね」と言っていたのに、いざ自分の身内が当事者となると受け入れられないようです。

 同じく孫が自閉症という友人にも、自分の孫も自閉症だとは話していないそうです。母の意識を変えるには、どうしたらいいでしょうか。

■回答者 歌手・俳優、美輪明…

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