座談会資料(討議メモ付き) 20170225
- 3. 3
もしかして「前で喋るおまえは誰?」
という方のための1枚。
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Twitterフォロワー数
8811
Facebookフレンド数
4662
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【本日のアジェンダ】
本座談会では ”だいたい” 以下のアジェンダに従って進めていきます。
■座談会の趣旨説明/今回のテーマの説明
座談会の趣旨説明 /今回のテーマの背景 (13:30~13:40) 八子知礼(主催)
■第一部 インプット (各社20分のプレゼン:13:40 ~15:30)
1) アンデックス株式会社
2) 株式会社日本ルナウェアAIテクノロジーズ
3) 日本マイクロソフト株式会社
4) Terra Drone株式会社
5)仙台市経済局
■第2部 パネルディスカッション40分 (15:40~16:20)
テーマ:「IoT x AI x ドローンを復興支援に活かすには?」
■第3部 ワークショップ (グループに分かれて30分討議+10分発表)
1)アイスブレーキング(自己紹介と参加目的の相互説明 (16:20~16:30)
2)「IoT x AI x ドローンをどんなところで使えばよいだろう」 (16:30~17:00討議、17:00~17:15発表)
■第4部 ライトニングトーク (17:15~17:40 各社5分×3〜5社)
1) IoTLTのご紹介
2) XXX
3) ウフル
- 9. 9
これまでの開催場所とテーマの一覧
回 開催日 人数 場所 テーマ
1 2010年3月8日 15 中経出版 クラウド本に書ききれなかった内容
2 2010年8月28日 44 中経出版 なぜクラウドは使われないのか
3 2010年12月12日 66 Google 1年間、クラウド業界で起こったこと
4 2011年4月2日 42 デロイトトーマツコンサルティング 震災復興にクラウドがどう役に立つか
5 2011年9月10日 80 Microsoft IaaSプレイヤーがちバトル
6 2011年12月11日 50 IDCフロンティア 1年の〆とクラウドのインテグレーション
7 2012年5月12日 42 IDCフロンティア ソーシャルクラウドの潮流
8 2012年9月10日 48 ダイワボウ情報システム 「徹底的にSaaS」
9 2012年12月8日 70 パイプドビッツ PaaSでモバイルクラウド
10 2013年5月11日 58 キバンインターナショナル クラウドの広がり~日本の頑��りを知ろう
11 2013年9月14日 64 SAPジャパン 最新動向「BaaS」とはなんぞや?
12 2013年12月14日 54 IDCフロンティア 2013年トレンド総括&未来予測 今年開始&話題になったクラウド
13 2014年5月18日 63 株式会社HDE クラウドビジネスの更なる多様化と再成長
14 2014年10月25日 64 M-SOLUTIONS クラウドの変質化 〜変わり始めたクラウド〜
15 2014年12月13日 69 シスコシステムズ 「毎年恒例一年の振り返りと近未来予測&大忘年会」
16 2015年3月21日 70 セールスフォースドットコム 5周年記念「あれから5年!」
17 2015年6月6日 55 フォルシア株式会社 IoT・IoE時代のデータ利用
18 2015年10月3日 105 IDCフロンティア クラウドで実現するIoT・IoE
19 2015年12月19日 64 株式会社内田洋行 クラウドが拓いたデジタライゼーション!
20 2016年4月17日 82 日本マイクロソフト 来襲グローバルEdTech!どうする日本EdTech!?
21 2016年10月22日 59 セールスフォースドットコム 激突!IoTクラウドプラッフォーム
22 2016年12月17日 65 ウフル クラウドジャパン!日本のIaaS/PaaSはどうたたかう?
関西1 2013年5月25日 40 NTTテレパークビル クラウドでICT業界はどう変わる!?
関西2 2013年11月30日 68 Microsoft関西支店 注目の関西発クラウド やったるで~!!
関西3 2014年10月25日 93 エムオーテックス大阪本社 クラウドファースト時代のIaaS祭り(関西編)
関西4 2015年11月14日 104 凸版印刷 関西支社 メーカーとITが急接近!?IoTってどないやねん!?
関西5 2016年11月19日 65 エムオーテックス大阪本社 関西まるっとIoTでやったらんかい♬
仙台1 2013年4月27日 25 コワーキングスペース クラウドとモバイルで変わる企業と私たちの働き方
- 11. 11
八子クラウド座談会 参加者数の���移
1 , 15
2 , 44
3 , 66
4 , 42
5 , 80
6 , 50
7 , 42
8 , 48
9 , 70
10 , 58
1 , 25
1 , 40
11
64
2
54
13
14
15
16
17
18 4
19
[ 20 ]
[ 21
[ 5 ]
, 52]
22,
65
0
20
40
60
80
100
[人]
平均参加者数65.1人、のべ参加者数 1,692人
- 13. 13
関西での活動も定着化
前回大阪開催2016年11月19日、5回目83名超参加!
①シャープ株式会社
IoTクラウド事業部 第二サービス開発部長 音川英之 様
「シャープのAIoTクラウドのご紹介」
②フジテック株式会社
CIO 友岡 賢二 様
「情シスが始める最初の一歩。フジテック IoT始めるってよ!」
③オムロン株式会社
アプリケーションオリエンティド事業部 上辻雅義様
「オムロンのIoTの話」
④株式会社ロフトワーク
京都オフィス 森内章 様
「メーカーズスペースMTRL KYOTO(マテリアル京都)について」
⑤さくらインターネット株式会社
IoT事業推進室 室長 山口亮介 様
「さくらのIoT稼働 〜脱プロト”だけ” 量産前提のモノゴトつくり〜」
⑥アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
パートナーアライアンス本部 中橋篤郎 様
「AmazonのIoTの取り組みについて」
⑦株式会社NTTPCコミュニケーションズ
営業本部 担当部長 中山 ”ミッキー”幹公 様
「つなぐ、ためる、創り出す ~取組事例からみる、IoT最前線と苦労話~」
- 18. 18
第1部 インプットプレゼン
1) アンデックス株式会社 代表取締役 三嶋 順 氏
「東松島市の牡蠣・海苔養殖漁場でICTブイ」
2) 株式会社日本ルナウェアAIテクノロジーズ CIO 福田 弥 (ふくだ わたる)
「AIの次の潮流と具体的事例(仮)」
3) 日本マイクロソフト株式会社 増渕 大輔 氏
「Azure IoT Suite」
4) Terra Drone株式会社 東北支社代表 狭間 純平 氏
「BtoBドローンビジネスの最前線」
5)仙台市経済局産業振興課長 白岩 靖史 氏
「仙台市がドローンでやりたいこと」
- 22. 22
パネル討議のメモ
• 復興支援におけるドローンのニーズは一旦落ち着いた。現場の理解が当時はなかなか得られなかったが国交省主導で進めてきた
• ICTブイは総務省が協力的で遠距離通信などを許容してきた。(別の通信帯域などの解放の観点からも)実証実験などを進めてきた。
• 土建業や水産業の現場の理解や協力を得るまでには何度も説明会を行いながら人数は減ったものの本当に困っている/問題意識のある
方々と共に進めてきた。
• ドローンやICTブイも上がってきているデータ量はまだたいしたことはなく、AIを使いほどのデータ量ではない。ただ、今後は漁師さんなどにも協
力を仰いで入力してもらおうとしている。
• ICTブイの場合は船にGPSを付けていて航跡を取ったりスピードを計測したりすることで作業実態の把握をするようにしている。船の交通安全の
観点からもそのようなデータを取得し始めている。気象情報や漁師さんの作業情報などを集めることで海の安全性や生産性を見いだせると考
えている。
• Q:ICTブイのバッテリはどうしている��か?/ドローンバッテリはどの程度持つか?⇒産業用ドローンなら10分程度。
A:単1x6個は1年程度持つ。通信のやり方や電源操作次第で電池の持ちが変化するためこまめな制御を行っている。
• Q:漁師さんに見せる画面で温度などの表示をしているがどのような役に立つのか?これまで測定してなかったのか?
A:測定していると口頭で言うが、ノートに書いたりとバラバラな事が多い。
• Q:より多く獲る増産を目指して今はやっているはずだが、ノルウェーの場合は生態系維持・価格維持のため。それを漁師さん達が理解してい
る内容に考えられるが、その難しさをどう考えるか?
A:安定的な漁獲高による安定供給と価格維持を目指している。確かに航跡を開示したくない漁師も多い。
• Q:AIがこのような最適なに活用できるか?その場合に必要なデータ量はどの程度か?
A:AIは最適化のアルゴリズムを見つけ出すためにあるようなもの。農業でも同じでノウハウを出したくない。但しデータを示せば日照時により
多くのCO2を投入すれば美味しくなると言うことを業界全体の底上げに使える。プログラムで書けないことをデータで補ってAIや機械学習で補う
のがベター。やりたい領域や対象によってデータ量はどの程度必要かを断定できない。
• 実はAIでなくてもデータのボリュームがある程度あれば、通常の統計分析などによって十分な効果が得られる。AIがブームとなっていて市場が
混乱している状態。それでもやらないよりはやる方がマシ。
• 興味があるのはロボット。その頭脳をどう設計するか扱うか。既存のもの同士を掛け合わせて新たなものを創り出す。様々な産業にドローンが
応用されること、AIをもっと使っていきたい。
• AIとブロックチェーンがIT業界の中ではかなりDisruptive。VRやドローンは技術進化が約束されているようなもの。
• Q:いままでになかった技術や要素を使った場合に対価の妥当性をどのように訴求するか。
A:AIの場合、先に走っている巨大な事業者よりも安いという言い方など。HW+SW+ランニングの費用がコストとしてはかかるが、FMV(顧客が
拠出できる費用とその効果の妥当性)から価格設定することが望ましい。シェアリングモデルでの価格設定。
• Q:うま味がないから大手が入ってこなかったビジネスなのでペイするのは難しいというのも事実。どう考えるか?
A:HWコストを下げる必要性はある。仲間を増やしていく必要性を感じている。上がってきたデータをどう扱うのかも含めた取組が必要。
発表された討議内容のメモ(後日開示)
下記情報を参照する際には以下記述下さい
「第2回八子クラウド座談会in仙台 討議メモより」
- 26. 26
ワークショップ1:当日の討議メモ
• IoTやドローンを使って人口流出を抑止したい。富士山のSkyMagicのようなイベントを宮城や東北エリアでできないか。IoTを使ってDJ
の音楽とドローンをシンクロさせたようなイベントができないか。
• 定着化のためには学校での教育が必要ではないか。IoT/ドローンプログラミングなど。学校でドローンを飛ばせるようになれば楽しく
飛ばし方を学べるのではないか。
• 震災で今まで先送りにしてきた問題が一気にやってきた。(独居老人や若者の流出など)スマートメータなどのIoTの仕組みで孤独死や
体調不良を判定できないか。防災対応や震災対応のためにすると不要なものを購入しなければならず、必要なものを購入するようにし
たい。
• 高齢者が使いやすいユーザーインタフェースをもう少し簡単に実装できないか。音声操作など。犬の散歩ロボットなども。
• 技術先行だと拒否反応が見られる。復興という名のもとにつけ込まれた痛い思いをした方もいるので難しい。課題先行で考えて適用で
きる技術を考えるべき。原発の影響がある農村部でのイノシシ被害があり、汚染野菜を食したイノシシの糞で汚染が再拡大するなど。
高齢の方向けのITがなじみにくいことや資金をどこから持ってくるか。
• 農業促進ができないか。ドローンとIoT(激安な使い捨てモジュールをつかうなど)を使って害獣対策。泥棒対策のためにドローンで監視
ないしは追跡するなど。(ただしバッテリの短さは課題)
• 価格が下がってきているので使い捨てでのソリューションをもっと投入できないか。
• 八子コメント:
昨年秋から地方自治体から講演依頼を受けて行脚しているが、多くの自治体の課題はほぼ共通。(鳥獣被害、中山間地域への支援、
独居見守り、農水産業の高度化など)但し、過疎が進んでいる公知や島根、天草などの地域ほど真剣で、もはや待ったなしなのでITが
分からないとは言っていられない状況。それ以外はまだITを忌避する傾向も。課題の多さでは宮城を初めとする東北復興の取り組みは
全国からも注目されていて「色々やっているはず」と思われている。課題が多い地方ほどITを含む支援を必要としており、東北での取組
は十分全国展開してスケールできる���地はある。だからこそできた事例はどんどん外部に発表していって小さな取組でもその他の地方
に情報を届けて欲しい。また協力・協業・フランチャイズなどで有償無償支援していってほしい。必要としている人がそこには必ずいる。
発表された討議内容のメモ(後日開示)
下記情報を参照する際には以下記述下さい
「第2回八子クラウド座談会in仙台 討議メモより」IoT x AI x ドローンを(復興の)どんなところで使えばよいだろう