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1
社会人のための
本気の英語学習法
株式会社シナモン
COO 家田佳明
yellowhouse5566
2
カリキュラムの全体像
■目的
・トップレベルの英語力を養うためのロードマップを学ぶ
・英語そのものではなく、英語学習のやり方を学ぶ
■得られる効果
・英語学習の全体感を把握することができる
・一歩踏み出すやる気をもてる
3
はじめに
私は、リクルートで勤める28歳の時に、世界を変革するビジネスリーダーを目指して、
英語の勉強を始めました。長期の留学経験も無く、仕事は英語とは無縁という環境
でしたが、独学を中心とした約1年半の勉強で、TOEIC970点を取得しました。
英語力が高まったことで、31歳の時に、米系消費財企業のシンガポール支社で勤
務する経験を得られました。その後、6年以上のシンガポール滞在を経て、現在は
独立をし、100人以上の多国籍メンバーの責任者として働き、欧米企業とも対等に
交渉を行っています。
英語のニュースや英文雑誌を毎日のように読み、洋画は全て字幕なしで見る、外国
人の友達とスポーツやバンドを楽しむなど、ネイティブに近いレベルの英語力を獲得
しています。
これら全ての成長も、28歳の時に、一念発起して、本気で英語の勉強に取り組んだ
ことがきっかけでした。このスライドでは、私が取り組んだ英語勉強法を全て公開し、
「なにを、どれくらい」取り組めば、英語を伸ばすことができるのかを紹介しています。
本気で英語を勉強する人へ、「社会人のための本気の英語学習法」を贈りたいと思
います。
4
自己紹介
■家田 佳明 株式会社シナモン COO
シリアル・アントレプレナー。電通、リクルート、P&G Singapore、起業を経て、
Cinnamonへ参画。豊富な新規事業立ち上げ経験から、新規事業コンサルティン
グ・プロダクト/サービスデザインを担当。事業要件と技術的解決策の橋渡しを行う。
大学時代はTOEIC520点。28歳から英語の勉強を真剣に始め、710点から970点ま
で、1年半で向上させる。2011年から6年間、シンガポールで仕事をし、25ヵ国籍以
上のメンバーと働く。現在は、COOとして、130名以上の多国籍チームをリードする。
■TOEIC 970点 (リスニング 495点、リーディング 475点)
(直近のTOEICスコア推移)
320
410 455 405 435 475
390
435
475
460 435
495
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
1000
2007年
7月2007年
8月2007年
9月2007年
10月2007年
11月2007年
12月2008年
1月2008年
2月2008年
3月2008年
4月2008年
5月2008年
6月2008年
7月2008年
8月2008年
9月2008年
10月2008年
11月2008年
12月2009年
1月2009年
2月2009年
3月2009年
4月2009年
5月2009年
6月2009年
7月2009年
8月2009年
9月
リーディング リスニング
勉強スタート
5
カリキュラムの詳細
■カリキュラムの詳細は以下の通りです。
前半
目標設定
目標達成のためにやるべきこと
英語学習の俯瞰図
どこまでやるの英文法?
英語脳養成の重要性
目的別シャドーイング
後半
単語レベルチェック
単語暗記法
モチベーションの維持
TOEIC860点を越えたら
意外に大切な発音練習
勉強の進め方・時間の使い方
お薦め教材・機材
6
前半の内容
■目標設定 -英語を使う目標は何か?-(5分)
■目標達成のためにやるべきこと(5分)
■英語学習の俯瞰図(5分)
■どこまでやるの英文法?(5分)
■英語脳養成の重要性(5分)
■リスニング対策 -シャドーイング~目的別シャドーイング-(20分)
■質疑応答(15分)
7
目標設定 -英語を使う目標は何か?-
■英語学習において最も大切なポイントは、目標を決めること
-いつまでに、どのくらいのレベルに到達したいのか?
-より具体的に、英語を使って、どこで、誰と、どんな会話をするのかを
イメージする
-TOEIC ●●点取得!という目標は、本質的ではない
-英語学習の目標は、コミュニケーションの目標
■目標をビジュアライズする
-目標を決めたら、実際にそのシーンをできるだけ具体的にイメージする
どこで、誰と、どんな会話をするのか?
会話をしている人はどんな表情をしているのか?
その時、自分は何を感じているのか?どんな感情か?
その場の温度は?空気は?
-例えば、
「5年後、日本やアジア各国で、ビジネスの業務提携をする会議で、
提携先の企業を代表する人たちと、交渉を行う。
決して、ビジネスライクな交渉ではなく、お互いの文化の違いを尊重しあい、
お互いにとってハッピーなビジネスができることを、心から願っている。
交渉はハードだったが、その分、先方担当者の優秀さも理解できたし、
何よりも人間的に素晴らしく、尊敬できる人だった。」
8
英語学習レベルのマイルストン
■英語学習レベルのマイルストンは以下の通り
・レベル1 TOEIC 300台
英語の訓練をまったくしていない段階。学校で漫然と
授業を受けてきただけ。一般的日本人レベル。外国人
に道で話しかけられたり、海外旅行をしたりしても、知っ
ている英単語を並べることと、身振り手振りでコミュニ
ケーションをとるのが精一杯。このレベルで英語(という
より英会話)に興味のある層は「楽々英会話」とか「あっ
という間に英語マスター」といった本を読んでいる。
・レベル2 TOEIC 400~500くらい
大学受験時代、英語の偏差値が60を超えているなど、
英語がかなり得意で、その上多少の実践的訓練を手に
つけたレベル。センテンスによるコミュニケーションがで
き始める。でも、反応は遅く、表現もひどく限られている。
読みは簡単なものをゆっくりと読めるだけ。
・レベル3 TOEIC 600くらい
コミュニケーションの用に足る英語力の入り口。スピー
ドや表現はかなり限られているものの、実のあるコミュニ
ケーションが取れ始める。単独で海外旅行に行ってもそ
れほど不自由はしない。英語のできない人には「いい
なー、英語がペラペラで」などとうらやましがられる。読
みも簡単な内容なら速読ができる。
・レベル4 TOEIC 700~800台
英会話がかなりでき、英語のできる人で通る。読みも英字新聞など
がかなりのスピードで読めるようになる。留学が可能。日本の一般企
業が従業員に求める英語力の上限。仕事で海外駐在を数年経験した
ビジネスマンにこのレベルの人が多い。ネイティブ・スピーカーにこま
かな部分を助けてもらえば、仕事でも生活でも支障が少ないので、自
発的、積極的な努力をしないと十数年海外にいてもこのレベルにとど
まることが多い。
・レベル5 TOEIC 900~満点
英語で仕事、生活の会話全て流暢にこなせる。英語圏で暮らしても
障害ほとんどなし。英語を話すことで疲れない。ネイティブ・スピーカー
がスピードを落とさずに台頭に話しかけてくるようになる。新聞・雑誌・
ペーパーバックを寝転がって楽しんで読める。しかし、複数のネイティ
ブ同士の非常にカジュアルな会話の中に投げ込まれたり、早口でぞ
んざいな発音で話される映画やテレビドラマを見たりすると半分程度
しかわからない。英文を書くと構文的にはほぼ正確だが、ネイティブか
ら見ると不自然な文体が混じる。
・レベル6 TOEICなどの測定はナンセンス
発音や表現にかすかにエキゾティズムが漂うが、ネイティブスピー
カーと全く同じレベルで話すことができる。英語を話すときにまったく文
法・構文を意識せず、しかも文法的間違いを起こさない。複数のネイ
ティブ間のくだけた会話も、映画・TVドラマも完全に理解できる。また、
自然な文体でミスのない英文をすらすら書くことが可能。
9
社会人のための英語学習法
■大切なのは、英語の勉強を始めるのではなく、
英語の勉強法を学ぶところからはじめること
-限られた時間の中で、いかに効率良く効果をあげるかがキーポイント
-やみくもに勉強していては、時間が無限にあっても足りない
-1つの単語を覚えるのに、何分で覚えられるか?
■成長の踊り場をじっと我慢して抜けられるか?
-成長が実感できる時、成長が実感できない時は必ず来る
-成長が実感できない時こそ、次の成長が迫っていることを認識しよう
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英語学習の俯瞰図
■英語学習とは、以下の要素から構成されている
文法・構文
言葉を構成する骨格
日常会話程度の英会話なら必要ないが、高度な英文を理解するためには必須要素
ボキャブラリー
めんどうな単語記憶だけれども、自助努力を要する英語学習では実は最重要項目
TOEIC対策は、ボキャブラリー対策と言っても過言ではない
英語脳
受験英語で培った構文読解からの脱却
英語を英語のまま文頭から理解する英語脳を養成しないと
リスニング・リーディングともにネイティブスピードには至れない
リスニング
単語をつなぎ合わせるサバイバルリスニングから、
文章として聞き取るまっとうなリスニングへのステップアップ
冠詞、単複、関係代名詞、リエゾンなどの基本要素をしっかりマスターし、
話しての論理展開をつかむ高度なリスニングスキルを身につける
リーディング
文法・構文、ボキャブラリーで培った基礎を発揮する場
精読・速読それぞれを意識しわけながら読む
TOEIC860点に迫る・超えるレベルになってきたら積極的に多読を取り入れる
目指せ100万wordsリーディング
スピーキング
英語脳養成、リスニングで学ぶ英語の論旨展開、
リーディングで学ぶ豊富なボキャブラリーを組み合わせる
とにかく話す場を作ることが大切
シャドーイングも有効
ライティング
基本的なテンプレートをいくつかマスターしておけば、
意思を伝える英作文は簡単にできる
11
英語学習の俯瞰イメージ
■英語学習の俯瞰イメージは以下の通り
文法・構文 ボキャブラリー 英語脳
リスニング リーディング
スピーキング ライティング
相互に影響を与えている
精読
速読
多読
脱サバイバル
論旨展開の把握
多聴
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目標達成のためにやるべきこと
■目標達成のため必要なレベルの要素分解
TOEIC 文法/構文 ボキャブラリー 英語脳養成
レベル1 300 3000
レベル2 400-500 5文型の正しい理解 4000
レベル3 600 品詞分類の正しい理解 6000 日本の英語教育で学んだ英文読解方式
レベル4 700-800 高校で学ぶ文法のマスター 8000 英語を英語の語順のまま理解する英語脳の入り口
レベル5 900-満点
倒置、挿入、分詞構文などの
頻出文法事項に苦労しない
10000 英語脳養成の集大成
レベル6 - 12000 英語を英語と意識しない
リスニング リーディング
レベル1
レベル2
レベル3
単語と単語をつなぎあわせる
サバイバルリスニング
英語を読むことにアレルギーがない
レベル4
冠詞・リエゾンを正確には捉えられないが、
短文であれば高い理解度を持つ
語彙を限定した英文なら楽しんで読める
150words/min
レベル5
冠詞・リエゾンがなんなく聞き取れる
論旨展開を構造的につかみ取れる
TOEICで時間があまる
170words/min
レベル6 無意識に英語の意味が頭に入ってくる
Economistがスラスラ読める
200words/min以上
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どこまでやるの英文法?
■高校までの英語学習で必要な英文法は全て終えている
-TOEIC/TOEFL対策の参考書を1冊やれば十分
週末に2回通しで勉強して、完了させよう
-オススメの参考書
TOEIC TEST 文法完全攻略/アスカカルチャー
http://amzn.to/9G4DxK
TOEFL TEST対策 完全英文法/テイエス企画
http://amzn.to/9ssTkr
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英語脳養成の重要性
■英語を英語のまま理解する英語脳の養成が上級者へのキーポイント
-受験英語で学んだ構文読解では、200words/minには到達できない
※200words/min・・・ネイティブのスピーキングの平均速度
-英語脳とは、つまり
「英語を英語のまま日本語に訳さず、リアルタイムで理解していける脳みそ」
例えば、
・英語は幹から枝へ
Tom knows a woman whose father works for RECRUIT.
・名詞が2つ並んだらイコール
RECRUIT, the biggest publisher in Japan, started a new service.
・構文へ備える
not only → but also が来るぞ!
so ~ → that が来るぞ!
■ちょっと休憩的に、、、
ネイティブ感覚を養うためのベスト文法書
中学・高校で、こうやって文法を教えてくれれば!と思えます
ハートで感じる英文法/大西泰斗、ポール・マクベイ/NHK出版
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リスニング対策のススメ
■リスニング対策のススメ
-リスニングの向上は最も時間がかかる
-リスニングの向上には英語脳養成が必須である
■TOEIC860点までは、徹底したシャドーイングで伸ばす
-限定した教材を使用し、あらゆる角度から、徹底的にシャドーイングをする
※目的別シャドーイング(後述)
-自分のシャドーイングを録音し、言えない音を確認する
■TOEIC860点辺りからは、多聴を取り入れる
-VOA、AFNなどの英語学習教材
-BBC、TEDなどのインターネット視聴
※詳細は第二ターム(後半)で解説
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リスニング対策 -シャドーイングとは-
■シャドーイングとは
-ネイティブの人が読んだ英語を聞きながら、
それと同じ文章をそっくりそのまま音読すること
-ふつうの音読と違うのは、読む英文が文字として書かれていないことと、
英語がぜんぶ読まれてからその英語をオウム返しするのではなく、
相手が読んだ0.5秒くらいあとを追うようにして読むこと
-じっくり聞いてから音読するのではなく、
聞こえたそばから音読しないといけないので、
聞き取れない時点でアウトだし、
聞き取れてもそれを同じくらいのスピードでしゃべれないとついていけなくなる
■シャドーイングのメリット
①語順どおりに理解する脳回路を造る
②声を出すので定着度がアップする
③英語を集中して聞き取れる
④話すことに慣れることができる
⑤どこが聞き取れていないかが分かる
⑥英語のリズムがつかめる
⑦英語音声さえあればどんなものにも使える
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リスニング対策 -目的別シャドーイングとは-
■目的別シャドーイングとは
-意味がわかっていて、100%の正確さでシャドーイングできる教材で、
明確な目的を持ってシャドーイングすること
■シャドーイングのステップ
①実力試し
自分の現状と弱点の客観的な把握
②100%の正確さを目指したシャドーイング
英語の正しい音とリズム感覚の体得
→英語の正しい音とリズムの受け皿をつくる
→英語の「かたまり」の感覚の強化
③音と意味の一体化のためのシャドーイング
英語を英語で理解する感覚に近づける
④目的別シャドーイング
より高度な英語力を目指した、目的別弱点強化
■③、④がリスニング能力の向上に、本当にヒットする
-多くの学習者が②ができた時点で、他の教材へ移ってしまう
-③、④まで取り組むことで、リスニング力が向上する
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シャドーイング -①実力試し-
■自分の現状と弱点の客観的な把握
-言えない音は、聴けない音
初聞の教材を録音して、どの音が発音できていないかを一言一句確認
-全体の語数から、発音できなかった語数をカウントして割合を確認
自分に厳しく!!
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シャドーイング -②100%の正確さを目指したシャドーイング-
■英語の正しい音とリズム感覚の体得
-ひとつの教材を100%完璧にシャドーイングできることを目指す
-効用1:英語の正しい音とリズムの受け皿をつくる
日本語と英語では、リズムの拍が異なる
日本語 「や・ま・だ・さん」 4拍
英語 「やまださん」 1拍
英語は、日本語と比べると、拍が少なく、音が強くなる部分と、
すぅ~っと弱くなる部分から成り立っている
-効用2:英語の「かたまり」の感覚の強化
100%を実現するためには、スピーカーと同じリズムで
一息でさっと言えるところは自分も一息で言えなければいけない
冠詞や前置詞などの音の弱い部分も含め、英語の音やリズム、
「かたまり」の感覚をいやがおうにも身につけることができる
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シャドーイング - ③音と意味の一体化-
■英語を英語で理解する感覚(英語脳)を養う
-すでに100%できるようになった教材を使い、
意味を強く意識しながらのシャドーイングを行う
シャドーイングをやりこんでいない教材でやると、
シャドーイング自体の負荷が高すぎて意味に集中できず効率的ではない
-やまと言葉落としで理解する
英語理解の段階チャート
↓意味をまったく知らない
↓辞書的・英文解釈的に理解できる
↓「やまと言葉」(日常的な日本語)で理解できる
↓イメージが浮かぶ
-やまと言葉落としは、英語を英語で理解できる状態になるための中間地点
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シャドーイング - ④目的別シャドーイング-
■より高度な英語力を目指した、目的別弱点強化
-100%シャドーイングができるようになり、音も意味も徹底的に自分のものにした
教材を使って、より高度な英語力の養成を目指す
-目的別シャドーイングの例
・発音の強化
・文法意識の強化
・冠詞の強化
・単数複数の強化
・時制の感覚の強化
・構文意識の強化
・文頭からの理解の強化
・理解のスピードの向上
・ロジックパターンの強化
・アウトプット力の強化
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シャドーイング - ⑤目的別シャドーイングが完成したら-
■目的別シャドーイング、完成後の学習について
-1つの教材で目的別シャドーイングまでが完成したら、
TOEICリスニングで400点台が取れるレベル
-目的別シャドーイングできる教材の合計時間1時間を目指す
これに多聴を織り交ぜればTOEICリスニングは満点が取れる
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シャドーイング -お薦めの機材-
■学習機能(モード)がついている機材が良い
-ワンクリックで3秒くらい戻ることができるので、
間違えた箇所を何度も繰り返すことができて効率的
■会社の行き帰りはひたすらシャドーイングを!
-40分の通勤時間で、3分のシャドーイング教材なら、
片道で5~6回の練習が可能
-集中したリスニング、英語脳養成の時間に!!
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社会人のための
本気の英語学習法
後半
yellowhouse5566
25
後半の内容
■単語暗記法(10分)
■モチベーションの維持(10分)
■TOEIC860点を越えたら(10分)
■意外に大切な発音練習(5分)
■精読(5分)
■英会話(5分)
■勉強の進め方・時間の使い方(10分)
■質疑応答(15分)
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単語の学習水準
■アルク SVL12000 http://www.alc.co.jp/eng/vocab/svl/index.html
-ネイティブスピーカーの「使用頻度」をベースにしながら、
日本人学習者にとっての「有用性」「重要性」を考慮して単語の選定
-英単語学習のレベルチェックに活用
SVL12000より
Level 12 世界をさらに広げる coerce, jovial, pillage, uncouth, zodiac
Level 10 英文雑誌を楽しめる bland, emulate, grievance, outweigh, wade
Level 8 読解の自身を深める archaic, dignify, humidity, licensed, reconstruct
Level 6 検定試験に挑戦する blast, fatigue, infect, sincerity, translator
Level 4 読解の基礎を固める calculate, judgment, mercy, parliament, windy
27
(参考)前ページの単語
Level 12 世界をさらに広げる
coerce 他動詞 強要して~させる
jovial 形容詞 陽気な
pillage 名詞 略奪、自・他動詞 略奪する
uncouth 形容詞 気のきかない
zodiac 名詞 十二宮一覧
Level 10 英文雑誌を楽しめる
bland 形容詞 落ち着いた、面白みのない
emulate 他動詞 競う
grievance 名詞 不平
outweigh 他動詞 ~より重要である
wade 自・他動詞 努力して進む
Level 8 読解の自身を深める
archaic 形容詞 古い
dignify 他動詞 ~に威厳をつける
humidity 名詞 湿度
licensed 形容詞 認可された
reconstruct 他動詞 再建する
Level 6 検定試験に挑戦する
blast 名詞 突風
fatigue 名詞 疲労
infect 他動詞 病気をうつす
sincerity 名詞 正直
translator 名詞 翻訳家
Level 4 読解の基礎を固める
calculate 自・他動詞 計算する
judgment 名詞 判決、審査、判断力
mercy 名詞 慈悲、恵み
parliament 名詞 議会
windy 形容詞 風の強い
品詞記号
名詞 Noun, N
動詞 Verb, V
他動詞 transitive Verb, Vt
自動詞 intransitive Verb, Vi
形容詞 adjective, adj
副詞 adverb, adv
28
単語暗記法 -脳と記憶のメカニズムを最大限に利用する-
■アスリートのつもりで取り組もう!
-最も地味だが、最も大切なのがボキャブラリー
-ボキャは絶対に裏切らない!!
■脳の記憶のメカニズムを知り、記憶の定着率をあげる!
-日常の全ての情報は、「海馬」で一度整理されファイルされる
いわゆる短期記憶の中枢を司るのが「海馬」である
-その後海馬で「必要なものや印象的なもの」と認識をされたものが
長期記憶の保存先である「大脳皮質」へファイルされる
-記憶は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・感覚の5感から入ってくる
-情報は、1つの単純な形で示されるのではなく、
複雑な「文脈」の中にはめ込まれて意味を持つ傾向がある
■エビングハウスの忘却曲線
-19世紀後半に行われた無意味な文字の羅列を使って行われた実験
-20分で42%、1日で74%、1ヵ月後には79%を忘却した
-記憶した知識・情報を短期記憶から長期記憶へと変換するに為には、
「反復的な復習」と「知識の意味づけ・関連づけ」が重要になる
■覚えたら復習、脳に定着させるべし!
-人間は忘れる生き物、悩まずにとにかくやる
-朝覚えたら、昼に復習、夜に再暗記、翌朝復習、週末に総復習くらいが理想
-単語1つに対して、「出会えてよかった」という感情も必要
参考書籍
海馬/脳は疲れない/池谷 裕二,
糸井 重里/朝日出版社
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単語暗記法 -自分にフィットした暗記法探し-
■自分にあった暗記法探しが大切
-人は1人ひとり異なるので、万人に共通の暗記法など存在しない
-数ある暗記法を試しながら、自分のライフサイクル、学習ペース、
タイプ・好みに合わせた暗記方法を選択することが必要
■選択の基準は、単位時間当たりに記憶できる単語の数
-1単語の暗記にかける時間は、事前準備+記憶作業+復習
-極論を言えば、単語カードをつくる時間だって無駄
単語帳のまま覚えられてしまうならそれが一番
-自分へのフィット感+効率を考えてベストのチョイスを選択する
■勉強をする時は、集中力が大切
-当たり前だが、学習態度(やる気、集中力)は学習効率にめちゃくちゃ重要
-単語暗記においても当たり前のように求められる
-だからこそ、「アスリート感覚」が重要なのである
※集中力強化やモチベーション向上については後述
30
単語暗記法 -単語カードを使った暗記法-
■これが王道?単語カードを活用する
-10cm×5cmくらいのカードをそろえる
-カードの上か下の部分に単語を書く
-裏側に単語の意味と品詞を書く
-カードを重ねて、めくりながら記憶していく
-間違えたカードには×印を加えていく、覚えたら○をつける
■カード・マネジメント
-カード集を入れておくBOXを用意する
-覚えた単語と覚えが悪い単語のランキングをつけてBOXをわけて管理する
-覚えの悪い単語は高頻度で、覚えた単語は月一くらいで管理
-覚えたら格上げ、忘れたら格下げを繰りかえす
参考書籍
TOEICテスト900点TOEFLテスト250点への王道/杉村太郎/ダイヤモンド社
31
単語暗記法 -単語カードの具体的なイメージ-
deduce
Vt.演繹する
表 裏
deduce
prestige
exclusive
aggression
extremely
こんなカードを重ねて、
ずらしながらテストしていく
●1枚のカード・サンプル
●カードを重ねてつかう ●間違えたら×を増やしていく
1回目
2回目
3回目
正解したら
また間違えたら
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単語暗記法 -インターネットを使った暗記法-
■ウェブやアプリを活用して、スマホで有効時間を活用
-PCで単語を入力
-PCでテスト
-iPhoneで復習テスト
朝やる、夜やる、翌朝ある
無料のウェブサービスやアプリもたくさんあるので、自分にあったものを探そう
https://www.cram.com/
●CRAM(無料)
単語カードが作れる・交換できる
●モバイルアプリ
作った単語カードを同期して持ち運べる
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単語暗記法 -その他-
■語源・接頭辞・接尾辞
-ラテン語などの英語の由来から意味を知る
tele 遠くへ telescope, television
astro 星 astrology, astronaut
■3語脳
-関連性の高い3語をまとめて覚える
1.単語を縦に並べる
縦にすることで一語ではなく3語まとめて認識できる
3語があたかも1語のように視野に入ってくる
2.イメージをつくる
3.3語まとめて声に出す(3語が一番リズムを作り易いとか)
例えば、
smoking 喫煙
health 健康
detrimental (?)
■スーパーリピート方式
-文脈と音読を活用して覚えていく
参考書籍
Min-Max 英単語倍増計画/薄井
明/郁文堂
参考書籍
「3語脳」英単語記憶法/守誠/
幻冬舎
参考書籍
TOEICの英単語 こうすれば速く
覚えられる/池田和弘/日本実
業出版社
34
厳選単語集
■基本単語の復習
-難関大学受験レベルの英単語・英熟語が学べる
-別売りのCDで音声学習でレベルアップ
■難単語学習の決定版
-Rank3までマスターすればTOEICは十分
-Rank4までマスターすれば英雑誌も読める
■音声付の高レベル教材
-例題文章付、音声教材付で質の高い学習が可能
参考書籍
DUO 3.0/鈴木陽一/アイシーピー
参考書籍
TOEFLテスト英単語3800/神部孝/旺文社
参考書籍
テーマ別英単語ACADEMICシリーズ/中澤幸夫/Z会
※初級~上級、自然科学、人文・社会科学編がある
TOEFLテスト基本ボキャブラリー2000語、これで完璧!TOEFLテスト続基本ボキャブラリー2000
語/仲本浩喜/角川SSコミュニケーションズ
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モチベーションの維持 -継続は力なり-
■単位時間当たりの良質な学習×持続力が自助努力を要する学習の肝
-単位時間当たりの良質な学習(=良いやり方×集中力)
-1日の中での持続力(=細切れ学習+適度な休憩)
-長期間に渡る持続力(=目標設定+リマインド+マイルストン+リフレッシュ)
■毎日の小さな成長を実感しつつ、長期間での大きな成長を得ることも大切
-毎日、小さなことが実現できたら、自分をほめる
-成長の踊り場の時は苦しいが、自分を信じて継続をすれば、
必ず踊り場を抜けるときがくる、それが長期間での大きな成長
36
モチベーションの維持 -集中力強化-
■勉強を始める前に集中力を高める方法を紹介する
■アファーメーション
-自分に対して語りかける肯定的な宣言の言葉
-潜在意識に語りかけることで、才能を引き出す
-具体的には「~したい」「こうなれば良いな…」という願望を「~だ」断定し繰り返し唱える事
例えば、「私は今からこれらの単語を覚えることができる。
一度覚えた単語は潜在意識に入り、いつでも取り出すことができる。」など
■みかん集中法
-以下の手順により集中を高める方法
1. 椅子に深く腰掛けて、肩の力を抜き、目を閉じて深呼吸をする
2. 手のひらのうえにみかんがあることを想像する
3. ミカンの色/形/大きさ/重さ/においを感じるまで想像する
4. 想像したミカンを後頭部の後方斜め 45 度上 30 cm くらいの位置に置く
5. ミカンの位置に視点があるように意識して、ゆっくり目を開ける
■アンカリング
-ある感情に対して、感覚的な刺激を条件付けし、
その感情を定着させて簡単に引き出せるようにすること
1.アンカーの型(動作・身体の場所)を決める (例)左耳をつまむ
2.アンカリングしたい状態を五感でリアルに再現する
3.その感覚がピークに達する一歩手前でアンカーの動作をする
4.ブレークステート(状態の消去/軽いジャンプ、深呼吸など)をして、3の感覚を消す
5.2~4を2、3回繰り返して、アンカリングを強化する
参考書籍
いつでもやる気の英語勉強法/三
宅裕之/日本実業出版社
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モチベーションの維持 -1日の中での持続力-
■1日の中で長時間勉強をする際に、集中力を持続させる方法を紹介する
■勉強できる場所を確保
-静かなカフェ、図書館、公園、自分が勉強できる場所を確保する
-バリエーションを揃えることも継続のポイント
■朝、起きてすぐ歩く
-歩くことで脳が刺激されて目が覚めてくる
-朝起きたらすぐに部屋の中を歩いて、目を覚ます
■50分勉強、10分休憩
-連続で勉強し続けると集中力は低下する
-50分勉強したら10分休憩して1時間のサイクルをつくる
■全力で力を入れる
-5~10秒ほど全身に力をいれると、血液が循環し集中力が高まる
■小分けにして勉強する
-ダラダラと勉強するのではなく、
1~2時間に科目を小分けにして学習計画を立てる
38
モチベーションの維持 -長期間に渡る持続力-
■長期間に渡ってモチベーションを持続させる方法を紹介する
■体調管理
-英語学習はアスリートのつもりで取り組む
-体調管理もアスリート並みに行うべし
■朝早くやる←早く寝る
-朝方・夜型はそれぞれあると思うが、私のお薦めは朝方
-朝早く起きるためには、夜早く寝る
12時に寝て、6時に起きれば、朝1~2時間勉強できる
■目標を紙に書く
-目標を紙に書いて貼りだしておく
-朝晩目にすることで、自分へのリマインドを絶やさない
■宣言する
-ときには、誰かに宣言することも有効
■週に一度はオフをつくる
-がんばりすぎても続かないので、適度にオフを入れる
■TOEICを受ける
-成長のマイルストンとしてTOEICを受ける
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モチベーションの維持 -体験談を読む-
■TOEICで高得点を取得している人の体験談を読むことで、
勉強法のバリエーションを広げたり、刺激を受ける
参考書籍
できる人のTOEICテスト勉強法/中村澄子/中経出版
参考書籍
たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法/中島正博/明日香出版社
参考書籍
新TOEICテスト リスニング満点への近道/栗原沢未/中経出版
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TOEIC860点を超えたら -リスニング:多聴のススメ-
■TOEICが860点を超える・迫るレベルに来たら多聴を取り入れよう
-逆に言えば、このレベルに至るまでは、多聴の学習効率は低い
-サバイバル・リスニングで多聴をしていてもいつまでたってもリスニングは高まらない
-教材のバリエーションを増やして、楽しみながら取り組む
■CD教材
-スクリプト付の教材だと、自分で内容の確認ができるため使い勝手がいい
・VOAニュースフラッシュ(Voice of America)
非英語圏向け英語放送で、使用単語は1500語に限定されている
通常よりゆっくり(毎分100語程度)読まれるため、はじめての学習者には特におすすめ
・AFNニュースフラッシュ(American Forces Network)
1997年まではFEN(Far East Network)の名で知られていた
・オーディオブックなどもお薦め
7つの習慣(7 Habits of Highly Effective People)、ビジョナリーカンパニー2(Good to Great)
■インターネット教材
-生の英語が無料でガンガン流れてくるので、つけっぱなし・かけっぱなしが最適
・BBC Radio http://www.bbc.co.uk/radio/
ニュースハイライトが、30分ぐらいじっくり聞くことができる
ヨーロッパやアメリカを中心にした世界の話題をリアルタイムで知れる
・TED http://www.ted.com/
アメリカのカリフォルニア州モントレーで年一回、講演会を主催しているグループのこと
TED Conferenceでは、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物が講演を行なう
■iPhone教材
-Stitcher
BBC、TechCrunch、WSJなどのポッドキャストが自動的にアップデートされるアプリケーション
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TOEIC860点を超えたら -リスニング:High Level シャドーイング-
■高度なシャドーイングにチャレンジしてみる
-Steven Jobs ‘Stay hungry, Stay foolish’ のシャドーイングに挑戦
-感動するスピーチを自分にインステートして、
自分と英語スピーカーを一致させる
■英語放送を長時間耐久シャドーイングに挑戦
-BBCなどの英語放送を30分以上のシャドーイングに挑戦してみる
-特に、動詞に注意して取り組む
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TOEIC860点を超えたら -リーディング:多読のススメ-
■TOEICが860点を超える・迫るレベルに来たら多読を取り入れよう
-たくさん読んで、豊富なボキャブラリーや構文が実際につかわれている
英文に触れることで、自分の身になってくる
-わからない単語でつかえず、よみかえさずにドンドン進む感覚を得る
■PENGUIN READERS
-6段階のレベルごとに、語数が絞ってあるので自分にあったレベルの
教材を選んで取り組める
■Cover to Cover
-NEWS WEEK, TIME, Economist など英雑誌を表紙から表4まで
すべて読みつくす
-実際の記事、広告、編集後記まで全部読みつくしてみる
-英語を読む耐久力を養う
■インターネットも活用
-上記の英雑誌は、ほとんどがインターネット上で読めるものばかり
-Twitterでネイティブ・スピーカーをフォローする
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意外に大切な発音練習
■しゃべれない音は聞こえない音
-1つの壁を感じたら発音練習をしてみるのも1つ
■DVDの教材を使って発音練習
-2倍速で発音練習して時間の短縮
参考書籍
英語の発音がよくなる本/巽一朗/中経出版
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精読について
■T字型の学習で進めるため、たまには精読もする
-目的別シャドーイングが狭く深くだとすると、多聴は広く浅く
-多読が広く浅くだとすると、精読は狭く深く
■本屋で気に入った参考書を1冊選んで勉強してみる
-このレベルまでくると、人それぞれ固有の課題があがってくる
-これまでの学習プロセスから、自分が何が課題かを考えられる仮説を持って
学習に望んでいく
■日本人特有の間違いを把握しておくなら
参考書籍
日本人の英語/マーク ピーターセン/岩波新書
参考書籍
英文解釈教室/伊藤和夫/研究社出版
参考書籍
横山ロジカル・リーディング講義の実況中継/横山雅彦/語学春秋社
45
英会話をするなら
■英会話をするなら講師を固定したほうが良い
-効率は、プライベート > マンツーマン > グループレッスン
-グループでは、個人のミスについて細かい指導が受けられない
-マンツーマンの最初の10~15分の自己紹介は全く無駄
■個人の先生を見つけて契約すれば低コスト高パフォーマンス
-1回当たり3,000~4,000円
-毎回の自己紹介は必要なし
-補助教材が欲しければ、相談をして決めれば良い
※こんなところでも探せます
http://www.enjoy-lesson.com/
http://www.ihcway.com/
http://senseinavi.com/
■たくさんしゃべりたいなら、インターネット英会話
-Rarejob フィリピン大学の大学生と低価格でたくさんはなせる
http://www.rarejob.com
46
スピーキング ワンポイントレッスン
■発言をするときには、こんなポイントを気をつける
-英語圏は多文化の背景があるので、
できるだけ具体的に伝えないと伝わらない
-英語圏の人はそう考えているので、
相手からもより具体的な意見を期待している
例えば、これらのテクニックを使って、意見をexpand させよう
・Give lots of reasons. (理由を述べる)
・Give examples. (事例をあげる)
・Give facts and figures. (具体的な事実や数字を出す)
・Talk about your experiences/friends or business partners experiences.
(自分や身近な人の具体例を出す)
・Talk about the pros and cons. (メリット/デメリット、ポジ/ネガを説明する)
・Use the ‘WH’ questions to expand. (WHクエスチョンで意見を拡大する)
・Make comparisons. (whereas, while, however, and on the other hand) (比較する)
・Remember to use ‘English fillers’. (let me see, let me think, well, hmmm)
(英語のつなぎ言葉を使う)
■自分で録音して、自分のスピーキングを聞いてみよう!
-同じテーマを繰り返し話してみることで進捗や気づきがあります。
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勉強の進め方・時間の使い方
■勉強の進め方
-まずはリスニングから始める
-時間に余裕があれば単語を平行で
-リスニングが落ち着いたら、ひたすら単語を詰め込む
-まずはTOEIC730点→860点を目指す
-860点レベルまで行けたら、多読・多聴で更なる高みを目指す
■時間の使い方
-まずは、平日・休日、どれくらいの時間を使えるのかを計測
-半年くらいのスパンで学習計画を立てる
-勉強の習慣がついてくるまでは、毎日どれくらい勉強できたかを計測
-長期の学習計画と、進捗の確認を行っていく
-30分、1時間、2時間、それぞれの時間でできる
細切れの学習パックをつくり、学習時間にあてはめていく
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スクールに通うなら
■以下に、お薦めのスクールを紹介する
■プレゼンス http://www.presence.jp/
-表参道にあるコーチングをベースにしたスクール
-学習習慣をつけていくにはベスト
-1クラス10人くらいのチームでチーム学習を進めていく
-英語そのものではなく、学習習慣を身につけること意図すると良い
-2ヶ月 12万円程度
■K/H systems http://www.kh-system.com/
-「究極の英語学習法」の講座
-著書の国井さんが実際の講師に立つ
-シャドーイングの細かいところを確認できる
-講座の開設は半年に1回
-合計1.5日 4万円程度
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参考書籍一覧 (前半)
■英語学習の俯瞰図
英語上達完全マップ/森沢洋介/ベレ出版
■英文法
TOEIC TEST 文法完全攻略/石井辰哉/アスカカルチャー
TOEFL TEST対策 完全英文法/阿部友直/テイエス企画
■英語脳養成
ハートで感じる英文法/大西泰斗、ポール・マクベイ/NHK出版
■リスニング -シャドーイング~目的別シャドーイングー
究極の英語学習法/国井信一、橋本敬子/アルク
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参考書籍一覧 (後半)
<単語記憶>
海馬/脳は疲れない/池谷 裕二, 糸井 重里/朝日出版社
TOEICテスト900点TOEFLテスト250点への王道/杉村太郎/ダイヤモンド社
Min-Max 英単語倍増計画/薄井明/郁文堂
「3語脳」英単語記憶法/守誠/幻冬舎
TOEICの英単語 こうすれば速く覚えられる/池田和弘/日本実業出版社
<英単語集>
DUO 3.0/鈴木陽一/アイシーピー
TOEFLテスト英単語3800/神部孝/旺文社
TOEFLテスト英単語3800/神部孝/旺文社
テーマ別英単語ACADEMICシリーズ/中澤幸夫/Z会
※初級~上級、自然科学、人文・社会科学編がある
TOEFLテスト基本ボキャブラリー2000語、これで完璧!TOEFLテスト続基本ボキャブラリー2000語/仲本浩喜/角川SSコ
ミュニケーションズ
<モチベーション維持>
いつでもやる気の英語勉強法/三宅裕之/日本実業出版社
<体験談>
できる人のTOEICテスト勉強法/中村澄子/中経出版
たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法/中島正博/明日香出版社
新TOEICテスト リスニング満点への近道/栗原沢未/中経出版
<発音>
英語の発音がよくなる本/巽一朗/中経出版
<精読>
横山ロジカル・リーディング講義の実況中継/横山雅彦/語学春秋社
英文解釈教室/伊藤和夫/研究社出版
日本人の英語/マーク ピーターセン/岩波新書

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