農業も子育ても、すべて小説につながる 40代のデビューから着々、高瀬乃一さん

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 2022年のデビュー作「貸本屋おせん」で注目を集めた高瀬乃一さんが、着々と表現の幅を広げている。第1作は江戸の出版文化も楽しめる事件帳。第2作「無間の鐘」は謎めいた美しい修験者が繰り広げるダークファンタジー。そして新刊「春のとなり」(角川春樹事務所)は、医療ミステリーの風味もまぶしつつ、こまやかな…

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