海外パビリオン、49から簡易型に回る国「若干ある」 万博協会長
諏訪和仁
2025年大阪・関西万博を主催する日本国際博覧会協会の十倉雅和会長(経団連会長)は11日、参加国が自前で建てる「タイプA」のパビリオン数が、現在の49カ国から、さらに減る可能性を明らかにした。当初は60カ国がタイプAをめざしたが、手続きの遅れなどで減り、「(簡易型の)タイプXにひょっとしたら回るかも知れない国が若干ある」と語った。
経団連の副会長らと建設中の万博会場(大阪市此花区)を視察した後、記者会見で語った。
視察では大屋根リングに上が…