日経平均株価、終値4万1831円 TOPIXとともに最高値更新

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山本恭介
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 10日の東京株式市場日経平均株価が続伸し、前日終値より251円82銭(0.61%)高い4万1831円99銭で取引を終え、史上最高値を2日連続で更新した。より幅広い銘柄で構成される東証株価指数(TOPIX)も、同13.65ポイント(0.47%)高い2909.20で終え、最高値を更新した。

 前日の米ニューヨーク株式市場では、米国の利下げ期待の高まりを背景に、ハイテク株を中心とするナスダック総合指数が史上最高値を6営業日連続で更新した。米電気自動車大手テスラや米半導体大手エヌビディアの株価が大きく上昇した。

 東京市場もこの流れを受け、日経平均は一時4万1889円16銭まで上昇し、取引時間中の最高値を4営業日連続で更新した。円安の恩恵を受ける輸出関連銘柄などを中心に買いが広がった。

 東京外国為替市場では、対ド…

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この記事を書いた人
山本恭介
経済部|銀行担当
専門・関心分野
資産形成、社会保障、労働政策