JR新宮駅で「銀河」の乗客を音楽で歓迎、近大新宮中高の吹奏楽部

菊地洋行
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 和歌山県新宮市のJR新宮駅で6日、観光列車「WEST EXPRESS銀河」紀南コース(京都―新宮)の到着を歓迎する「ウェルカム演奏」があった。近畿大学付属新宮中学・高校の吹奏楽部員26人が、アニメ映画「銀河鉄道999」の主題曲やジャズナンバー「シング・シング・シング」を演奏した。

 同付属中学では、地域活性化の取り組みとして「ふるさと教育」を、高校では「地域ゼミ」を実施。その一環として2022年度から銀河の乗客たちへのウェルカム演奏を披露している。

 部長でトランペット担当の岡崎悠士朗さん(高3)は「音楽を通じて新宮市や紀南地域を盛り上げられたらと思って演奏しています」と話した。

 JR新宮駅によると、銀河の乗客を歓迎する地元学校の吹奏楽部による演奏は、近畿大学付属新宮中学・高校が8月20日、新翔高が同31日、新宮高が9月7日に予定している。(菊地洋行)

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菊地洋行
和歌山総局|新宮・熊野地区担当
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