育ててくれた川崎の節目に、添える花 レジェンド中村憲剛が語る胸中

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聞き手・松沢憲司
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 等々力に、レジェンドが戻ってくる。

 サッカー元日本代表MFで、18年間のプロ生活を川崎フロンターレ一筋で過ごした中村憲剛さん(43)が、12月14日に古巣の本拠・Uvance(ユーバンス)とどろきスタジアムbyFujitsu(等々力陸上競技場川崎市中原区)で引退試合を開催することになった。29日、川崎市制100周年のイベント発表会にゲストとして参加し、自ら発表した。

 現役を退いてから4年。なぜこのタイミングなのか。単独インタビューで、その胸中を明かした。

 ――4年の月日が経ってからの引退試合は異例です。

 「僕は川崎に育ててもらった…

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この記事を書いた人
松沢憲司
スポーツ部
専門・関心分野
高校野球、プロ野球