チャットGPT活用した生涯学習モデルを 人口減の町での挑戦
和歌山大学経済学部教授
足立基浩のまちづくり講座
先日、和歌山県印南町でまちづくりに関する野外シンポジウム「まちなみキャンパス」(印南町、和歌山大学等共催)が開催された。このシンポジウムでは、同町の地域観光の紹介なども行われたが、今年3月に和歌山大学の大学院を修了したばかりの西山泰仙さん(印南町出身)のAIを生かした「生涯学習」に関する講演会(パネルトーク)も実施された。
シンポジウム当日は風が少し強かったものの、日焼けするほどの晴れ渡った一日で、昨年オープンした観光交流施設「かえるの港」で開催された。
西山さんはこの1月に香村賞ビジネスプランコンテスト(和歌山大学)にて最優秀賞をとるなど、今後はアカデミックな世界での活躍も期待された。しかし、生まれ育った印南町で今後、地域を元気にするための地域ビジネスをスタートさせ地域を元気づけたいとの希望から県内に残った。
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