北朝鮮に「反体制地下組織」は本当に存在するのか？　「新朝鮮」は「自由朝鮮」のダミーでは？

辺真一

ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

6/16(日) 15:38

「新朝鮮」が配信した男性が金主席関連石碑に墨汁をかける映像（新朝鮮のSNSから）

　北朝鮮には「スパイ」の烙印を押され、処刑あるいは強制収容所送りされた韓国、米国の「協力者」が存在することは北朝鮮のゲシュタポと称される国家安全保衛部が過去に何回か「摘発した」と発表していることからも窺い知ることができる。

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辺真一

ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー（～１５年３月）を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」（最新著）をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮１００の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」（アントニオ猪木との共著）「真赤な韓国」（武藤正敏元駐韓日本大使との共著）など著書２５冊