DVDフォーラムが規格化した、記録型DVDの規格の一つ。書き換え可能型DVD。
最大記録容量はDVD-Rと同じ片面4.7GB。2層の8.5GBメディアもあるが、ドライブが対応していないため発売されていない。
DVDフォーラムは同じく書き換え可能型DVD規格としてDVD-RAMを用意しているが、DVD-RAMがデータ記録用として用意されたのに対し、DVD-RWは映像記録用途にフォーカスしている。
DVD-RW規格はDVD-R for Generalと互換性が高く、レーザーの反射率などごく一部を除き、DVD-Rと同等の性能を持つ。
ただし、レーザー反射率が低いことが原因となって再生が不可能になるDVD-ROMドライブもあるため、DVD-ROMドライブでの再生互換性はDVD-Rに多少劣る。
なお、DVD+RW Allianceが推進するDVD+RWとはまったく互換性を持たない。