パリ五輪代表のペットは「パリ」 おしゃべりが得意、その口ぐせは…

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藤田絢子
【動画】「パリ、金」とおしゃべりするパリ五輪レスリング女子代表鏡優翔選手のペットのインコ「パリ」=鏡優翔選手提供
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 羽の青、目元の白、尾羽の赤。パリ五輪レスリング女子76キロ級代表の鏡優翔(ゆうか)(22)=サントリー=が飼っているウロコインコの体には、フランス国旗の3色が入っている。五輪イヤーの今年、家族に迎え入れた。「パリ」と名付けた。

 鏡は昨年9月、セルビアでの世界選手権で優勝し、五輪の切符を手に入れた。猛練習の日々に一息つきたいと思い、今年1月、ペットショップへ。そこで「ピンッときた」のがパリだった。「鳥かごに近づいた時に唯一、前に出てきて脚を出してくれた。人なつこくてかわいい」。その姿が忘れられずに店を訪れ、3度目の訪問で連れ帰った。

 パリの性格は「さみしがりや」。トイレや台所に立った鏡の姿が見えなくなると、床を歩いて探しにくる。好きな食べ物は、ヒマワリの種。ヒマワリは、鏡も一番好きな花だ。「いつも上を向いていて、輝いている。同じものが好きだなんて運命」

 パリはおしゃべりも得意だ…

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この記事を書いた人
藤田絢子
スポーツ部
専門・関心分野
レスリング、スポーツと社会