女子バスケ宮崎早織の「一番の幸せ」は… 流山市長を表敬訪問

バスケットボール

野村周平
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 バスケットボール女子のパリ五輪日本代表に内定している宮崎早織選手(28)=ENEOSサンフラワーズ=が8日、千葉県流山市役所を表敬訪問し、「金メダルが目標。チーム一丸となってやっていきたい」と意気込みを語った。

 流山市在住の宮崎選手。チームの練習拠点に近く、数年前から同市内に居住しているという。

 「流山はめちゃくちゃ住みやすい。何でもそろっているので、わざわざ東京都内に出る必要がない。ママさんにも優しいし、私は飼っていないけど、犬と一緒に入れるカフェが多いのも魅力」

 合宿や遠征から戻って自宅のベッドで寝る時間が「一番の幸せ」といい、よく近所の温泉やサウナでリフレッシュしているという。

 史上初の銀メダルを獲得した2021年の東京五輪に続く五輪出場となる。前回はポイントガードの控えだったが、今回は先発を務める可能性が高い。

 「うれしい気持ちと緊張している気持ちが二つある。でも、結果を出すことに変わりはない。自分たちがやってきたことをパリの舞台で出せればいいと思っています」

 流山市の井崎義治市長から「市民の方が宮崎選手を見かけたら、声をかけてもいいですか?」と尋ねられると、「全然大丈夫です」と笑顔で応じた。

 井崎市長は「自分とチームのベストを出していただいて。そのプロセスで市民も一緒に応援できればうれしいです」とエールを送った。(野村周平)

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この記事を書いた人
野村周平
スポーツ部|スポーツ行政、五輪など
専門・関心分野
スポーツ行政、スポーツビジネス、五輪などの国際イベント