鉄道各社の「リアル謎解きゲーム」運動や脳トレにも 仕掛け人に迫る

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滝坪潤一

実はこの写真自体が謎解きになっています。問題文は記事中にあります。

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 最近、「リアル謎解きゲーム」のポスターを駅でよく見かけるようになりました。鉄道各社が主催し、参加者はまちを歩きながら、たくさんの謎を解き明かします。今回とりあげるのは、ゲームの仕掛け人たち。最後には、「謎」の挑戦状もありますよ。

カンサイのカイシャ ここがオモロイ!

 大阪市東淀川区の「フラップゼロアルファ」は、関西にある多くの鉄道会社から謎解きの企画と制作の依頼を受ける。

 2019年の阪神に始まり、阪急、近鉄、京阪、南海、北大阪急行山陽電鉄JR西日本京都市交通局からも頼まれた。今年7月からは初めて首都圏の私鉄でもゲームを始める。

 謎を解くかぎは、地域にある看板やモニュメント、施設内にあるものに仕込んでおく。その場所に行かないと解けないので、人の流れができる。

 謎解きが好きな人だけから支…

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