「出場資格なし」から初のパラ代表へ 諦めかけた気持ちを支えたのは

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佐藤祐生
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 障害やその程度によって分類するクラス分け審査で「出場資格なし」と一度判定されたが、一転して資格が認められ、パリ・パラリンピック代表入りを初めて決めた選手がいる。

 ボッチャの内田峻介(21)=大阪体育大4年=だ。

 23日、東京都内で会見を開き、「パリは難しいんじゃないかと正直思っていた。半年間苦しく、大変だったけど、努力は報われるんだなと思いました」と涙ながらに語った。

 内田は脳に由来しない運動機…

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