静岡県東部各地で大雨被害 伊豆市で床下浸水

2024年6月19日 08時26分
 静岡県東部は18日、大雨に見舞われ、土砂が道路をふさいだり冠水したりした。
 静岡地方気象台によると、18日夕までの12時間降水量で、熱海市網代は255・5ミリと観測史上最大、伊豆市湯ケ島は301ミリと6月の観測史上最大を記録した。
 伊豆市松ケ瀬では土砂が崩れ、国道136号をふさいだ。同市内では床下浸水の情報が寄せられている。伊東市宇佐美では、住宅と道路をつなぐ階段に土砂が流れ、消防が住民の救助に当たった。沼津市や伊豆の国市などでは避難指示が出され、避難所が開設された。沼津市ではJR沼津駅東側の「三ツ目ガード」などが一時的に冠水し、通行止めとなった。

関連キーワード


おすすめ情報

静岡の新着

記事一覧