これに続けて、「ハリス副大統領」というべきところを、「トランプ副大統領」と言い間違える痛恨のミスもあった。国民の間には、バイデン大統領の認知能力が悪化していることを知りながら、選挙に影響することを恐れて、巧みに隠蔽してきたのではないか、と側
この記事はバイデン大統領の内的世界を理解する上で重要です。バイデン氏がゼレンスキー大統��をプーチン大統領と言い間違えたことよりも、その釈明に私は注目します。バイデン氏は、「ゼレンスキー大統領だ。プーチン大統領を倒すことに集中しすぎていた」
バイデンに代わる存在として名前があがっている人物の中で、バイデンが集めてきた献金を引き継げるのは、ともに選挙を戦ってきたハリスのみだ。現在までのところ、選挙戦続投の意欲を強く示しているバイデンが納得する可能性が最も高いのも、ハリスだろう。民
トランプが「全国の中絶禁止令を出さないで、州に任せる」と発表したとき、多くのメディアでは「共和党の強硬なスタンスを緩和した」という解釈で報道した。 しかし、僕はそういう風に解釈しない。トランプは全国の女性を守る法律も作らないで、州法改正次
トランプ氏は発言が二転三転することがよくあり、主張する政策群の整合性も取れないことから、トランプ氏が大統領になった場合の市場の動きは未知数とされてきました。しかし共和党の政策綱領が発表されたこともあり、「もしトラ」が実現した場合には、インフ
記事見出しだとバイデン氏の主張が目立ちますが、実際には現地時間7月5日金曜日に行われたABCインタビューは、討論会後の悪い流れを断ち切るどころか、健康不安を決定づける印象を残しました。 20分強のノーカットで放送された映像を直接確認しても
「公的権限の行使において大統領は、法律を超越した王となった」。トランプ氏の大統領復帰が現実味を帯びる中、リベラル派判事の判決への反対意見が重く響きます。トランプ氏は早速、「判決を受けて、私に対する魔女狩りのすべてに終止符を打つべきだ」などと
「米国の民主主義を守るために、トランプ再選を防がなければならない」というバイデンの主張について、パックンさんから重要な指摘があったところ、バイデンのこの主張に、新たな説得力を与えうる事態が生じた。 トランプは、2020年大統領選の敗北を認
三牧先生へ少しだけ反論させてください。 トランプとバイデンは、断固たるイスラエル支持という点では確かに共通している。 また、難民キャンプや病院も標的したりするイスラエルの行き過ぎた攻撃、支援物資搬送を阻止したりする人権問題、敵を一人
私は、トランプ氏の行動を理解する鍵が、同氏の信仰にあると考えています。トランプ氏は宗教右派ではなく、アメリカの中産階級以上に信者が多い長老派(プレスビテリアン)に属しています。長老派は、スコットランドに起源を持つカルヴァン派の一潮流です。
「トランプ再選を防ぎ、米国の民主主義を守るためにこそ、バイデンは退くべきだ」。この時期での代替候補者の模索は極めて異例だが、民主党支持者にそうした危機感を抱かせるほど、昨日の討論会でのバイデンのパフォーマンスは破滅的だった。 もっとも、原
一夜明けて、「バイデン辞めろコール」が噴出。これで、バイデン氏が選挙戦から辞退しなければ、11月はトランプで決まりだろう。 「何世代も語り継がれる。最も悲惨なテレビ討論会として、1960年のニクソンがJFKに敗北した討論会にとってかわるだ
討論会でのバイデンのパフォーマンスは、風邪で調子が悪かったとか、そういった類のものではないでしょう。純粋に、高齢が前面に出たということ、そしてトランプに対峙するためにトランプのレベルまで議論内容を下げてしまったことだと思います。 言葉がよ
今日の討論会はバイデンの敗北と表現して良いものでした。開始10分程度で言いよどむ場面があり、その後も全く取り戻すことができず、全体的にバイデンの弱々しさを印象づけたところがあります。 両者の主張は、正直なところ有権者の多くはすでに知ってい
かつてここまで酷い内容の米大統領選討論会があっただろうか? 有名な1960年大統領選のケネディ対ニクソンによる初のテレビ討論会以降、このテレビ討論会は大統領選の行方に大きな影響を与えてきた。 ���かにこれまでも選挙戦におけるネガティブキャンペ
討論会の結果として、バイデンはディザスター、つまり災害、災難並みの酷さだったというのが、アメリカでの評価。メディアによると、民主党内は混乱に陥っていて、後継者はいないのかと有力候補の名前を上げはじめる動きさえあるという。 どのくらいバイデン
今日の討論会はバイデンの敗北と表現して良いものでした。開始10分程度で言いよどむ場面があり、その後も全く取り戻すことができず、全体的にバイデンの弱々しさを印象づけたところがあります。 両者の主張は、正直なところ有権者の多くはすでに知ってい
バイデンが討論会でやらないといけない仕事の「量」が莫大。 最重要課題は、自分がそんなに老いていない、まだまだ元気だ!と証明し、トランプは人格的に大統領として不適切だと印象付けること。だが、そのために単純に事実を語ったらいいわけではない。ア
右側の共和党が多人種の労働者の支持を集める労働者政党となり、逆に左側の民主党が環境問題や性的少数者の問題を通じて富裕層の支持政党となりつつあるという、左右逆転の構図、しかも右側が優勢になりつつあるこの構図には、大いに考えさせられます。問題は
「民主党がバイデン氏よりも若くてしっかりした候補者を擁立する」という形で動けばこの記事で挙げられているような小細工はそもそも不要になるはずなのだが、そうならないところに現代アメリカの病根の深さというものを感じずにいられない。
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