【旭川女子高校生殺人】"旭川のトー横"で少年少女達に恐れられた『ワルのランクで最上位』内田梨瑚被告(21)を殺人罪などで起訴 橋から川に落とされ命奪われた17歳少女へのあまりに凄惨な仕打ち
■女子高校生を殺害した罪などで起訴
北海道旭川市で4月、留萌市の17歳の女子高校生が橋から落とされ死亡した事件で「殺人」と「不同意わいせつ致死」の罪で起訴された内田梨瑚被告、21歳。 検察が起訴した内容から浮かび上がったのは、内田梨瑚被告のあまりにも残酷な犯行の様子でした。
■内田梨瑚被告による"凄惨な犯行"
SNSでのトラブルをきっかけに内田梨瑚被告は4月18日、留萌市に住む女子高校生を旭川まで車で連れていき、市内のコンビニで馬乗りになって顔面を殴打するなど暴行を加えました。 さらに抵抗できなくなった女子高校生をひと気のない郊外の神居古潭の橋まで連れていき、服を脱ぐよう命じ、全裸にした上で土下座を強要。その様子を被害者の携帯で撮影しました。 これに飽き足らず内田梨瑚被告はさらに、女子高校生の腰を蹴るなどの暴行を加えたあと、橋の欄干に座らせるという危険極まりない行為に及び、謝罪する様子を携帯で撮影。凄惨かつ、わいせつな犯行を繰り返しました。
エスカレートした内田梨瑚被告は殺意を抱いて、怯える女子高校生を再び欄干に座らせた上、「落ちろ。」「死ねや。」など暴言を浴びせ、女子高校生を橋から川に落下させ殺害。 冷たい川に落ちた女子高校生は溺水による窒息により死亡しました。 ヘリやドローンも投入し200人態勢で臨んだ警察の執念の捜索により、遺体は橋から60キロも下流の川の中でようやく見つかりました。
■証拠隠滅を図ったか
内田梨瑚被告は事件後、友人に「高校生は帰って行った」などとメッセージを送信。 また警察の調べに対し「橋の周りに防犯カメラがなく、人目につかない場所だと知っていた」と話す一方、「女子高校生は橋に置いてきた。落ちたかどうかは知らない」などと容疑を否認しました。 捜査関係者によりますと、女子高校生が身に着けていた衣服は事件数日後に、通行人によって発見されたほか、全裸で謝罪させられる姿を撮影した女子高校生のスマートフォンは壊された状態で発見されました。 こうしたことから警察は犯行後に証拠隠滅を図ったと見ています。
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