「バケツ」に…“赤ちゃん”3人の遺体 2人白骨化、1人一部白骨化 アパートの一室で何が?
日テレNEWS NNN
神奈川県藤沢市のアパートの一室で、赤ちゃんとみられる3人の遺体が見つかりました。3人のうち、2人は白骨化していたということです。
3日、3人の遺体が見つかったのは、神奈川県藤沢市の白いアパート。 記者 「午後0時半です。現場に、鑑識の車両が入りました」 3日午後、アパートの階段部分がブルーシートで覆われ、物々しい雰囲気に包まれました。 近隣住民 「けさ(3日朝)よ、警察の人が来たのは。子どもが見つかったんでしょ? 死体で3人見つかったって…」 2階の一室から、赤ちゃんとみられる3人の遺体が見つかったのです。
きっかけは、2日夕方、この部屋に住む50代の男性から入った110番通報でした。 部屋に住む男性(50代)からの110番通報 「話したいことがあるので、来てほしい」 駆けつけた警察官が、男性から話を聞いて、室内を捜索すると── 別々の場所にバケツがあり、その中には土が入っていて、赤ちゃんとみられる3人の遺体が見つかりました。 3人のうち2人は白骨化していて、もう1人も一部が白骨化。相当な時間が経過しているとみられています。
このバケツについて、男性は次のように供述しているということです。 男性(50代)からの110番通報 「数年前、亡くなった妻が保管していたものだ」 ◇ アパートの一室で、何があったのか──。 3人の遺体と男性の関係はまだわかっていませんが、同じアパートに住む男性は… 同じアパートの住人 「11年前くらい(に引っ越してきた)。子ども2人に夫婦」 ──異変は? 同じアパートの住人 「争っている声を、何回か聞いた。大声で夫婦げんかする声。8年くらい前」 一方、“赤ちゃん”については… 夫婦を知る近隣住民 「赤ちゃんを、どこで産んだのか。ここで産んだのかな? そういうの、わかんないよ。だって、奥さんがおなか大きいところ、見たことない」